Cases 導入事例
アカウント漏洩検知機能付きオールインワン情報セキュリティ教育で、学生・教職員のアカウント管理を含む情報セキュリティリテラシーを向上アカウント漏洩検知機能付きオールインワン情報セキュリティ教育で、学生・教職員のアカウント管理を含む情報セキュリティリテラシーを向上
学校法人東北学院
SPC Literacy+
創設以来130余年、東北・北海道のみならず世界でも活躍する人材を広く輩出している学校法人東北学院(以下、東北学院)では、SPC Literacy+(旧SPC Leak Detection)を導入し、情報セキュリティ教育環境の高度化を図った。その経緯や選定理由、効果についてご担当者に詳しく伺った。
(写真左より)、情報システム部 情報システム課 課長補佐 大平 直志氏、係長 伊藤 朝博氏、課長補佐 熊谷 丈晃氏、情報システム部 部長 鈴木 慶明氏
全学生・教職員の情報セキュリティ教育を実施
―東北学院におけるSPC Literacy+ の利用状況を教えてください。
本院では現在、SPC Literacy+ を活用して、ダークウェブにおけるアカウントの漏洩検知、および情報セキュリティ教育、その進捗管理、テストなどを実施しています。全学生・教職員を含む約13,000名が対象です。
これまでの教職員を対象にした情報セキュリティ教育だけでなく、全学生を含め継続的な情報セキュリティ教育環境を整備すべく、正規に導入したのは2024年10月1日となります。それまでは2020年度に無償の「Academic Edition」にて本院のアカウントがダークウェブ上に流失していないかの調査に利用していました。
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セキュリティ教育環境を進化させるために導入
―情報セキュリティ教育環境を刷新した経緯を教えていただけますか。
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本院は教育機関として、学生、生徒および園児の個人情報をはじめとする大量の情報を適切に管理・運用する責務を有しています。また、本院並びに本院が設置する各学校の教育・研究および運営などで多種多様な情報が取り扱われるため、情報の漏洩、改ざん、破壊、不正流用などがないよう、すべての構成員が、情報の保護に対する意識を高め、責任と自覚を持って取り扱うことができるよう情報セキュリティ教育を実施してきました。
しかし、サイバー攻撃の増加や複雑化が進み、従来の教育では十分でないのではないかという不安を感じるようになりました。特に、教育コンテンツについては、最新動向を把握し、対象者に適切なタイミングでの情報発信を自営でやることに限界を感じていたため、定期的に教育コンテンツの内容がアップデートされるシステムへと発展させたいと考えるようになりました。
その上で、大きな被害にはなりませんでしたが、2023年度に本学教職員を対象とした標的型メール攻撃に関連した不正アクセスにより、個人情報漏洩と迷惑メール送信といったインシデントが発生しました。それがきっかけとなり、情報セキュリティ教育環境を強化することになりました。
世代やITスキルにバラつきの多い対象者にも、理解しやすく有益なコンテンツと評価
―SPC Literacy+ を選定した理由を教えてください。
導入にあたっては、富士フイルムビジネスイノベーションジャパン株式会社様より他のサービスについても情報提供を受け、さまざまな選択肢を比較検討しました。その中で、SPC Literacy+ の有償化による教育コンテンツ提供サービスについて追加説明を受け、以下のポイントから採用を決めました。
■費用対効果
本院は対象者数が多いので、1人当たりのコストパフォーマンスが高いサービスを選定しました。
■コンテンツの適合性
教育コンテンツについて、実際に発生した事案をベースにした動画とチェックテストでまとめられているため、世代やITスキルにバラつきの多い本院の対象者にとって、理解しやすく有益だと感じました。
■負荷を抑えた運用
定期的に教育コンテンツがアップデートされるため、コンテンツを見直す必要がなく、また自動配信で負荷を抑えた運用が可能でした。
■SSOへの対応
対象者が多く、また定期的に多くのユーザーが入れ替わるため、SSOに対応していることは管理負荷を抑えるため必須でした。SAML 認証に対応しているのは大きな優位性として捉えました。
■稼働実績
他大学・企業での導入実績やこれまでの本院における試用実績があり、信頼して長期間利用できると判断しました
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役職や立場に応じた教育を実現し、情報セキュリティリテラシーの強化に
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―導入に対する期待を教えてください。
セキュリティ学習コースやセキュリティアドバイザリーといったコンテンツが定期的に配信される仕組みがあるため、教育を通じて最新の脅威に対応する知識を維持していけると考えています。また、奉職時や入学時の初回教育、年1回の定期的な教育を整備していくことで効果的な人材育成の一助となることに期待したいです。
宮城県サイバーセキュリティ協議会から提供される情報との連携も
―今後の展開予定があれば教えてください。
サイバー攻撃の件数や被害は拡大し、本院に対する攻撃も増加傾向にあります。SPC Literacy+ を活用して、構成員の情報セキュリティに対する関心や知識をより一層高め、これからも動向を注視していきたいと思います。
これまで宮城県サイバーセキュリティ協議会にて提供いただいたニュース類を情報セキュリティに関わる注意喚起として情報発信していますが、SPC Literacy+のコンテンツとして組み入れ、一元的な情報発信も図っていければと考えています。
利用者のニーズを柔軟に取り入れてもらえる
SPC Literacy+は無償の「Academic Edition」があるので、操作性などを有償化する前から事前確認することができ、今後の対応を検討しやすい点が評価できます。 ダークウェブ上の観測からのアカウント漏洩検知、教育といったオールインワンのサービスはユニークであり、アカウントに対する意識付けが図れるため、学生・教職員問わず情報セキュリティリテラシー教育の一環にも役立つものと感じています。
また、教育コンテンツの内容やサービスなども、利用者のニーズを柔軟に取り入れていってもらえるので助かっています。これからも、ユーザーのニーズを積極的に組み入れてもらえるよう期待しています。
法人概要
| 法人名 | 学校法人東北学院 |
| 所在地 | 仙台市青葉区土樋一丁目3-1 |
| ご利用数 | 約13,000(2026年1月現在)アカウント |
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