導入事例

学校法人戸板学園 三田国際学園中学校・高等学校

情報科教諭 齋藤 春香先生

学校法人戸板学園 三田国際学園中学校・高等学校(以下、三田国際学園)では、学校から生徒に発行しているメールアドレスを私用で利用しないようにするため「SPC Mailエスティー」の「宛先Bcc自動追加機能」を導入しています。導入の経緯と成果について、三田国際学園 情報科教諭 齋藤 春香先生(写真)に詳しく伺いました。(取材日:2015年6月)

SPC Mailの活用概況

-SPC Mailエスティーの利用状況について教えてください。

当校では、2015年度から全生徒にタブレット端末を持たせて授業で使用しています。合わせて、Google Appsを導入してメール(Gmail)も全生徒が使えるようにしています。 SPC Mailエスティーは、学校から提供しているメールアドレスを私用で使うのを防ぐために導入しており、ライセンス数は500アカウントになります。 具体的には、SPC Mailエスティーの「宛先Bcc自動追加機能」を利用して、各生徒が送信するメールはすべて担任教師と学年主任にコピーが送付されるように設定しています。メールの内容が学校側に公開されてしまうので、それが抑止効果となり私用では使わなくなることを期待して導入しました。

-メールが学校側に送付されていることは、生徒に知らせているのでしょうか。そのことで、反発などはありませんか。

SPC Mailエスティーを取り入れていること、さらにはその理由については、タブレット端末の利用ルールを伝える際に説明しています。タブレット端末も同様ですが、メールはレポートの提出など授業で使うためのものですので、私用利用が制限されることに対して反発などはありません。 一方、このような仕組みの説明はある種の「脅し」で、実際には導入されてはいないと考える生徒はいました。そのため、実際にメールを送ってもらい、その場でその内容を確認してみせたりしたことはあります。また、保護者からプライベートで利用しているメールでも、同様の機能を利用したいので設定方法を教えてほしいという問い合わせもありました。

導入後の効果

-実際に、「抑止効果」はありましたか。

SPC Mailエスティーの導入による抑止効果なのか、もともとルールだから私用で使わないのか判断は難しいところですが、私用利用はほとんど見られません。ただし、学校側に見られることを承知で家族へ連絡を取るようなケースは希にありました。内容に問題がなければ注意まではしませんが、機会を見て「この前、お母さんにメールを送ってたね」という感じで、さりげなく見ていることを伝えるようにしています。

―メールを私用で使わせないようにしている理由を教えてください。

当校ではほとんどの授業で全生徒がタブレット端末を使います。そのため、授業中に私用でメールを使っているかどうかを判断するのは容易ではありません。授業をスムーズに進めるためにも、メールを私用で使わせないようにする必要がありました。 また、ゲームや買い物などにメールアドレスを利用されてしまうと、思わぬトラブルに巻き込まれてしまったり、「受信トレイ」が授業に関係のないメールであふれてしまったりするケースも考えられます。 さらに、最近では実社会でも「会社のメールアドレス」と「私用のメールアドレス」、要するに公私のアドレスを厳密に使い分けるリテラシーが求められます。学校生活においても、実社会と同等の環境でメールを使い分けることは、大きな意義があると捉えています。

SPC Mailエスティーを採用した理由

-SPC Mailエスティーを採用した経緯を教えてください。

メールアドレスを私用で利用できないようにする方法がないか、タブレット端末の導入・サポートをお願いしている会社(イシン株式会社)に相談したところ、Google Appsに対応しているサービスとしてSPC Mailエスティーを紹介してもらいました。 正直なところ、相談をした段階では私用かどうかを見分けることができるのか不安でしたが、SPC Mailエスティーの話を聞いて、なるほどこういう方法もあるのかと感心しました。

-SPC Mailエスティーを採用した背景を教えてください。

SPC Mailエスティーの採用は、次の5つのポイントが決め手となりました。

【ポイント1】端末側で設定変更ができない
SPC Mailエスティーは端末ごとやIDごとに設定をする必要がなく、端末側(生徒側)で設定変更もできないので安心です。

【ポイント2】導入が容易
クラウドサービスなので、システムの構築が不要ですぐに利用を開始できました。

【ポイント3】運用が容易
設定は、生徒のメールアドレスと送付先に設定する教師のメールアドレスの一覧データを用意すれば済むので、年に1回の設定変更も容易で、大きな負担にはならないと考えました。

【ポイント4】コスト負担が軽い
利用費用は保護者に負担をしてもらわなければならないので、サービス利用料金が安価なことも評価ポイントとなりました。

【ポイント5】安定稼働
1年以上稼働率100%で運用されているので、安心して利用できると考えました。

-SPC Mailエスティーの導入メリットがあれば教えてください。

初期設定が済んでしまえば生徒側にも教師側にも、負担がかからないという手離れの良さが最大のメリットだと思います。 たとえば送付先を校内に制限するといった手段では、校外と連絡する必要が出たときの問題が残ります。一方、SPC Mailエスティーであれば、使い勝手や送付先は制限されないので、授業に必要な範囲であれば自由に使えるというのもメリットだと思います。 万が一、メールアドレスが不正に乗っ取られた場合でも、不自然なメールが送られてくるはずなので、短時間かつ容易に気づくことができるのも、間接的なメリットとして期待しています。 一方、メリットと言えるかどうかわかりませんが、実際に使い始めると一人ではチェックしきれないときもあるので、学年主任と担任と2つの送付先を指定できるのはありがたいと思いました。

今後の期待

-今後の展開予定などがあれば教えてください。

現時点では具体的に決まっていることはありませんが、生徒が校外にメールを送信する際は「上長承認機能」を利用して担任教師が許可しないと送れないようにしたり、送受信したメールをすべて保存する「アーカイブ機能」などは導入検討の余地があると考えています。

-ソースポッドへの要望や期待があればお聞かせください。

新学年の開始まで時間的に余裕がなかったのにも関わらず、希望通りのスケジュールで対応してもらいとても感謝しています。今後も、引き続きサービスの安定稼働に期待しています。

-本日は貴重なお時間をいただき、ありがとうございました。
法人概要
法人名 学校法人戸板学園 三田国際学園中学校・高等学校
所在地 東京都世田谷区用賀2-16-1
ご契約数 500アカウント(2015年6月現在)
導入製品

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