サービス概要
SPC Leak Detectionとは?
SPC Leak Detectionは、多くの企業・公共・文教市場のお客様にご導入いただいている情報セキュリティ教育・不正アクセス対策サービスです。各種認証規格(Pマーク・ISMS)、各業界のガイドラインに対応した、手間なく、効果的に、実施効果をとことん追求できる情報セキュリティ教育を提供し、従業員の情報セキュリティリテラシー向上・インシデント防止策としてご活用いただけます。
また、ダークウェブを含むインターネット上の公開情報から、お客様の漏洩アカウント情報(ID[メールアドレス]・パスワード)を検知します。検知時は管理者及び該当者にアラートを通知し、該当者自身も漏洩情報を確認し、パスワードを変更することで、不正アクセスを未然に防ぐことができます。(特許取得)
対応規格・ガイドライン
(2023年11月末日時点)
特長
SPC Leak Detectionでできる手間なく・効果的に・継続できる、情報セキュリティ教育
基礎知識・最新脅威/インシデントの教育コンテンツを毎月配信
管理者は、研修で使用したい教育コンテンツを選ぶだけ
自組織独自の教育コンテンツも作成可能
受講状況・正答率・効果測定は画面で一括管理
特許搭載の漏洩アカウント自動検知機能で不正アクセスを未然に防止し、アカウント管理意識を向上
情報セキュリティ教育
利用者向け月2回、各5分の教育で、手軽に情報セキュリティリテラシー向上
メニュー構成
・配信先
・種別
・タイトル
・概要
・対策
・ワンポイントチェック
・解説
実施時間
5分程度
実施頻度
標準コンテンツ:月1回
セキュリティアラートコンテンツ:月1回
利用者の情報セキュリティリテラシーが向上するコンテンツ内容
標準コンテンツ
月1回、配信される基本的な情報セキュリティに関する教育メニューです。
セキュリティ意識向上
・なぜ、情報セキュリティリテラシーが求められるのか?
・情報漏洩、セキュリティインシデントがあなたに及ぼす影響
インターネットを利用する際の注意するポイント
・悪意のあるメール受信時の注意
・メール送信時の情報漏洩の注意
・Webアクセスにおける注意
・社外アクセスにおける注意
・SNS利用時の注意
情報セキュリティにおける基本
・ID、パスワードを扱う際のアカウント管理
・情報取り扱いにおける注意
・自身がインシデントを発生させてしまった時の対応手順
有名な攻撃手法への注意喚起
・マルウェア(Emotet・ランサムウェア等)
・不正アクセス
セキュリティアラートコンテンツ
世の中でセキュリティインシデントが発生、もしくはその動向が見られた際に配信される教育メニューです。
配信コンテンツ例
2022年11月 Emotetが添付されたメール再び確認
2022年10月 *****前社長、全勤務先****から営業データを不正入手により逮捕
2022年6月 従業員がフィッシングサイトで個人情報を入力し、社内外の個人情報が漏洩
2022年6月 **市USBメモリ紛失事件
2022年3月 ***の商品仕入れ先*****が、ランサムウェアの被害を受け、***国内全14工場、28ラインが停止
【教育コンテンツイメージ】
管理者の管理・運用工数がほとんどかからない
・コンテンツはソースポッドが作成・配信するため、管理者は手放しで運用可能
・お客様独自のコンテンツの作成・配信も可能で、コンテンツを選択しては配信することも可能
・利用者のコンテンツ閲覧有無、チェックテスト結果をCSVでエクスポート、未受講へのプッシュ通知が可能
・Microsoft 365/Google Workspace等の環境で、即時SSO連携(SAML/Shibboleth認証)で利用可能
・AzureADとのアカウント自動連係が可能
情報セキュリティリテラシー向上に適した学習方法
eラーニングは、日々変わっていく情報セキュリティ分野では、必要な情報を取得するタイミング、頻度、量が不適切な教育方法となっています。
SPC Leak Detection | eラーニング | |
---|---|---|
対象 | 常にアップデートが必要なコンテンツ | 変化の少ない固定化コンテンツ |
頻度 | 毎月2回 | 年1回 |
時間 | 1回5分 | 60分以上 |
範囲 | 基本+最新を必要最低限 | 一通り基本を網羅 |
記憶定着 | 〇 | × |
意識改善 | 〇 | × |
効果 | 実用的 | 形式的 |
不正アクセス対策
特許を取得したSPC Leak Detectionだからこそできること
漏洩アカウント常時自動検知
組織ドメインのメールアドレスで成るIDとパスワードがセットになった漏洩アカウントを、常時自動で検知
管理者・利用者双方に自動アラート
漏洩アカウント検知時は、管理者・アカウント利用者双方に自動でアラート通知
Leak Check Center
危険度を一目で把握でき、いつ、どこで、どのパスワードが漏洩したかの確認、漏洩アカウント対応状況の管理が可能
管理画面で漏洩・対応状況を一元管理
漏洩アカウントの検索・閲覧・確認だけでなく、漏洩アカウント対象者の対応状況の確認、アラート通知が可能
リスクを可視化するレポート機能
・メールアカウント漏洩の状況報告・分析業務の自動化
・平時から有事まで、継続的に活かせるアカウント漏洩対策
・外部機関に依拠しない、恒常的なセキュリティ分析に活用可能
価格
Edition別機能・価格
評価版 | Academic Edition | LG Edition | Standard Edition | |
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利用料 | Free | Free | 月額10,000円~/自治体 | 月額150円/AC |
契約期間 | 1カ月 | 年間契約 | 年間契約 | 年間契約 |
※価格は税別となります。
※サービスの最低利用期間は12ヶ月となります。
※Academic Edition、LG Edition、Standard Editionは、別途初期費用50,000円が発生致します。
※Academic Editionは教育機関限定となります。
※LG Editionはアカウント数ではなく、自治体単位でのご提供になります。
※Standard Editionの最低契約アカウント数は100で、一部導入にも対応しております。また、10アカウント単位での追加が可能です。
※利用者向け機能をご利用いただくには、SAML代理認証によるシングルサインオン連携が必須となります。
※詳細は別途お問い合わせください。
Cases
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函館市
SPC Leak Detection
受け身でなく [未然に防ぐ] 情報漏洩対策へ。
三層分離環境におけるリスクを可視化し、 組織を守るファクターとして活用しています。 -
国立大学法人香川大学
SPC Leak Detection
漏洩状況の可視化で不正アクセス対策を強化。教職学協働のセキュリティ体制に活用しやすく、本学の取り組みに有効なサービスです。
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国立大学法人東京藝術大学
SPC Leak Detection
無償で利用できるAcademic Editionで、SPC Leak Detectionの機能と検知能力を実感。すぐに導入を決断しました。
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学校法人国際基督教大学
SPC Leak Detection
アカウント漏洩の対処が全自動で運用可能。検知・管理者への通知から、対象者へも直接通知して対応を促せる点が魅力でした。
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学校法人同志社 同志社大学
SPC Leak Detection
アカウント漏洩が検知された時点で利用者本人へ通知、さらに本人が漏洩情報を確認できる機能が、本学には必須でした。
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学校法人東京工芸大学
SPC Leak Detection
アカウント漏洩情報の検知、情報漏洩に関わるインシデントのリスク低減にSPC Leak Detectionを活用しています。
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